「シックハウス症候群」という言葉をご存知でしょうか?
数年前から新聞や雑誌、テレビでも大きく取り上げられていますが、有毒物質によるアレルギー 反応が起こる住宅を「シックハウス」と呼びます。
それによって身体に頭痛や喘息など、様々な症状が出てしまう方の病名を「シックハウス症候群」というのです。
有害物質の代表格として悪名高いのが、揮発性有機化合物(VOC)"ホルムアルデヒド"です。
ホルムアルデヒドは"接着剤"などに多く含まれており、住宅の"骨組み"や、
私たちの肌に触れる壁や床などの"内装材"にも多く使われています。
2003年7月に『シックハウス法』が施行され、有毒物質の揮発量が少ない材料を「☆☆☆☆(フォースター)」として認定し、
その基準値に達していない材料は、内装材として使用できる量が制限されました。