のんびり日記

こんにちは。

今日は桐の話です。

桐と言えば、桐のたんすを思いうかべる人が多いのではないでしょうか。

高級なたんす!というイメージです。


桐がたんすに使われているのには桐の性質が収納や保管に適しているからです。

桐の内部は細かな空洞がたくさんあります。
そのために保温性が高いのです。
また、湿度が高いと吸湿して膨張し、乾燥すると収縮して通気が良くなるので、調湿性も高いです。

桐に含まれるタンニンという成分には抗菌作用もあるので、虫からも守ってくれます。


収納に使われるのも納得の性能です!


そんな桐材を収納だけでなく、部屋にも使うと、人間にも快適な空間をつくってくれるというわけですね




こんにちは。

地球環境に配慮して、数年前から「3R」が推進されるようになりましたよね。
3Rは「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」の頭文字のRを示しています。

リデュース・・・ごみの量を減らすこと
リユース・・・すぐに捨てるのではなく繰り返し使うこと
リサイクル・・・もう一度資源に戻して、新しいものを作る原料にすること

物を大切にして、ごみを減らすことが大事ということですよね。


住宅に関しても、今あるものを大事にさらに長く使えるようにする、リフォームが重要視されてきました。

しっかりとした無垢の建材はそれこそ何百年ともちます
弊社で扱う建材も、しっかりと乾燥させて耐久性のある無垢材です。

今ある使えるものを再利用して、さらに長く使える材料で補強して家を大切に住み継いでいく・・。

そんな環境に配慮した家づくりもこれからの世の中大切になっていくんだろうなと、思います
ショールームリニューアル
こんにちは。

10月に入りましたね。今年もあと3ヶ月で終わりかと思うとあっという間です。


今日は木目の話。

年輪ってどうしてできるかご存じでしょうか?

木は内側から外へと成長していくのですが、季節によって成長のはやさが変わります。

雨と太陽光をたっぷりあびると、木はよく成長し、逆に雨や太陽光が少なくて気温も低いと木はあまり成長しません

成長がはやいと、細胞が大きくどんどん増えていくので、色は薄く、
成長が遅いと細胞が密になるので、そこが色が濃く見えます。

なので、気候変動があまりない地域の木は年輪ができにくいんだとか・・

年輪は木を輪切りにしてみることができますが、木目は縦に切った断面です。
さらに上下の成長も関係してくるので、複雑な模様に・・。

一本一本、そして同じ木の中でも、ひとつとして同じ模様はないので、眺めているだけで木の生きてきた歴史が垣間見えるので、面白いですね


blog13
こんにちは。

今日は建具のお話。

構造材・内装材、壁・・天然無垢材にこだわっているのですが、建具も天然無垢材を使っているんです!

無垢材の扉は肌さわりもいいですし、インテリアとしても馴染みやすいので素敵です

シンプルに木の良さが伝わってくる商品なのですが、かっこいいなー、と思うお気に入りのデザインがあります!


「万本格子」


ちょっと字面でもときめきませんか(笑)


格子の引き戸なんですが、うっすらと光が透けるのでこう、、開けたくなります

弊社のショールームでも使っている所があるのですが、どこだと思いますか?


トイレの入り口です!


中も広くて、ちょっと感動するトイレ空間なんですよ

ショールームに来た際はぜひトイレを使ってください(笑)


洋風の建物でもひとつこんな素敵な建具があると遊び心もあって、いいな~と思います。
赤松30mm厚
こんにちは。

今日は、床材の話。

弊社でオススメしているのが厚さ30㎜の天然無垢の床材!

一般的な無垢のフローリングとして売られている床材は厚さ15㎜です。

厚みが違うと何が変わるのかというと・・


まず、踏み心地。

薄ければ薄いほど、少し頼りなく、
厚みがあると木の柔らかさはあるもののしっかりと支えてくれている安心感のある踏み心地に!

次に、住環境で大切になってくる、調湿性能。

床材が厚ければ、吸湿する性能も高くなり、室内の調湿をしっかりと行ってくれます。

また、空気層を含んでいる無垢材なので、断熱材の役割も果たしてくれるので、表面は真冬でも冷たくなりすぎず、夏場もさらさら状態を保ってくれます

厚みがあれば、その断熱性能も上がるのでメリットばかりです

デメリットといえば、コスト面ではありますが、冬あたたかく夏もサラッと快適に過ごせることは冷暖房の節約にもつながりますし、初期投資をする価値は十分あると思います。


機能性も質感もいい30㎜の厚みの床材。

ショールームにはしっかり敷き詰められているので(笑)ぜひ体感しに来てくださいね^^