日記 

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AURORAは大画面のパノラマウィンドウ。

鋳物ストーブのようにガラス面に格子が無いため、 
一瞬一瞬変化する炎の揺らめきを思う存分楽しむことができます。
薪ストーブオーロラ
薪ストーブは電気を使用しないとても単純な構造です。

温度設定やタイマーなどはありません。

しかし、炎には一見の不便さを打ち消すほどの素晴らしい魅力があります。

毎日の生活の中で薪ストーブをより楽しく、快適に。

薪ストーブは燃やす人の感性で炎の出方も変わりますが、重要なポイントはよく燃やすこと。

空気も薪もないところで炎はできません。

どちらかが欠ければ消えてしまいますので安全です。

ーーーー補強工事が必要だと思われる家-------------

1981年以前に建てられた家
1981年に建築基準法が改正され、筋交いなどの耐震補強部材について見直しがされ、
その後も金物の補強など次々と改正が加えられています。改正前の建物は強度不足が懸念されます。

軟弱な地盤に建っている家
昔は沼地だったなど、地盤特性が明らかに良くない場所に建てられてた家。
地震などをきっかけに部分的に沈下したり、最悪の場合は家全体が沈む恐れがあります。

老朽化した家
見た目が古い、つまり劣化が著しい建物は、土台や柱が腐っている可能性が高いといえます。
一階から二階まで伸びる通し柱も断面欠損していることが多く、地震時に折れてしまうこともあります。

一階に壁が少ない家
駐車場になるインナーガレージがあるなど、二階を支えるだけの壁の量、強度が一階にない建物。
たとえ壁量があったとしても配置バランスが悪いと、強度不足の建物と同じです。

下屋の大きい家
一階に対して二階が小さい建物のことで、古い和風住宅に多く見られます。
たとえば二階は小さいながらも瓦屋根で重かったり、一階は居間、座敷、奥座敷などの続き間が多くて
柱や壁がすくなかったりと、上が重くて下が不安定な建物は地震に対して弱くなります。

オーバーハングした建物
一階から二階がせり出した建物。小さな一階に大きな二階が載っていて、見た目どおり非常にアンバランス。
しっかりと補強工事を行わないと、当然、地震に弱くなります。

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①地盤
…建物の揺れは地盤の状況に左右されます。

②耐力壁
…木造住宅では自信や台風の際、壁がその力を受けとめることになります。

③剛床性
…床の剛性が十分でないと、壁の耐力にも影響します。

④重量
…地震力は建物の重量に比例します。

⑤接合部
…一定の強度を確保することが定められています。
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●地盤から補強したい
新築・建て替えが無難です。
リフォームで済ませるなら、建物を軽くするなどの対策をとりましょう。

●昔ながらの屋根で重さが気になる
特に屋根が重くなると揺れ幅も大きくなります。
焼き瓦をトタン屋根に替えるなどして、頭が重くならないようにするのもひとつの方法です。
重量が軽くなれば、耐力壁も少なく済みます。

●耐力壁って何?
耐震補強の中で最も大事な部分で、揺れを抑える重要な役割を果たします。
ただし設ければ良いというわけではなく、しっかりと配置を考えて壁を作らなければなりません。
壁がしっかりすると、床や接合部に負荷がかかります。

耐力壁剛床性接合部ですから、どれかを補強すれば安心というわけではありません。
全部がバランスよく考えられていることが大切です。

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重さに耐え切れない場所には柱を追加。その上から、施工が早く耐震性のある面材(合板)を壁面全体に打ち付け補強します。

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一般的な筋交い工法と比べて、2.5倍の強度があります。
壁面がスッキリしていると断熱材の充填がしやすく熱損失も軽減!
筋交い工法のように凸凹が多いと、断熱材の充填も難しくなり、注意しなければならない部分も増えます。
面材の方がスッキリしていて充填しやすく、断熱性能が上がります。
③強度不足の被害

壁を支える「筋交い」が寸断されている!?

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筋交いとは柱と柱の間に斜めに渡す補強剤の事。
柱や梁で骨組みを作る軸組工法建物の場合、自信や台風などの横からの力に耐え、軸組みの変形を防ぐために筋交い等が必要で、建築基準法でも耐震対策が義務付けられています
しかし、その基準を満たしていない場合や、なんとリフォームの最中に施工の都合で筋交いを切断されていたケースも!
我が家は大丈夫か、確認しておきましょう。
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強度不足の壁
築30年の住宅。現在新築する場合、柱の寸法は10.5cm角以上の大きさが必要と定められていますが、昔はそうした制限がなかったため、この物件に関しては部分的に9cm角の柱が使われていました。
それによって屋根の重さに耐え切れず、柱が弓なりに反り、サッシも閉まらなくなっていました。
さらに、このサッシ自体、以前リフォームした際に明り採りのために壁をくり貫いて付けたものでした。よく見ると耐力壁の役割も兼ねて筋交いが入っていたらしく、無惨にも切断のあとが見られました。