日記 


■高さ調節ができるものを選ぶ

小学校入学から大人になるまで使えるためには机や椅子の高さ調節ができるものを選びましょう。
成長や好みに合わせて高さを変えることで体に負担なく勉強やデスクワークをすることができます。
間取りコラム

椅子で集中力が変わる!?

先に触れましたが、学習椅子も子供の集中力を維持するためには大切なポイントです。 実は、椅子選びはとても重要です!椅子が合わないとすぐに立ち上がったり、疲れやすく、勉強がはかどりません。

椅子選びのポイント

ポイント①. 安定感を確認。回るタイプの椅子は勉強には不向き。
ポイント②. 背もたれに背中がつくかを確認。
ポイント③. 高さが調節できて、床か足置きに足がしっかり着く。


※店頭で購入の際は、靴を脱いで座りましょう。
家で実際に使用するスタイルになることは正しいサイズを知るために必要です。

■長く使えるシンプルなものを選ぶ


近年では、自然派志向の高まりから金属製のシステムデスクより、シンプルで永く使える木製デスクが一般的になりつつあります。
自然素材を使うことでお子様の感性に働きかける作用が注目されているのかもしれません。
また、無垢材の机は時の経過と共に味わいを増し、傷も味になり愛着も湧くことでしょう。
学習机を選ぶときは長いスパンで使えることを考えるといいでしょう。
キャラクターものなどは小さいうちは良いかもしれませんが、小学校高学年を過ぎるとシンプルなものを欲しがることが多いです。
キャラクターものの机でもパネルとして付いているものは取り外しが効くのでおすすめです。
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ポイント③. 各種パーツを自由に移動できる。


袖ラックや本棚(仕切り棚)などは自由に移動できるものがおすすめです。
自由に移動できると利き手や個人の使い方によって調整することができるます。


                   【組み合わせ可能な学習机】
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袖ラックや仕切り棚を移動。単体として使用することもできるものを選ぶとコーディネートの幅が広がります。
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袖ラック本体も棚板等が可動式だと子供の収納力が身につきます。

「勉強しやすい」机のポイント

近年、教科書やノート以外にもプリントや資料、電子辞書など学習に必要なものはだんだん増えてきます。
そこで、勉強をしやすい机のポイントをご紹介します。

ポイント①. 机の作業スペースが十分にある。

学習机を購入する時に、子供が園児の場合、ちょうど良いサイズはいずれ使えなくなるサイズだと思ったほうが良いです。
なぜなら小学生になり、学習をする時に筆箱に教科書やノートやドリルを広げて勉強することになります。
また、成長していくにつれて、三角定規やコンパス、辞書や参考書などを広げて使うことになります。
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天板の大きさは幅90㎝〜100㎝以上あるとA4サイズのノートや教科書等が並べて置けるのでおすすめです。
机を置く場所の周りのサイズを測っておく

机を置く場所のサイズはもちろんのこと、その周辺のサイズを測っておくことは重要です。
机を置く場所の上に窓があるなら窓の幅や高さ。
周囲の家具までの距離を測っておくことはゆとりある学習スペースを確保することになります。

使う期間を考えましょう

長く使う予定であれば、多少値が張ってもしっかりした造りのものや、体の成長に応じて高さを変えられるようなタイプを選ぶ必要があります。
これに対し、小学生のうちはリビング学習用の小さめの机を使い、その後で買い替える前提である場合は、多少簡易的な物でも構いません。
使わなくなった後のことも考えて選びましょう。
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