【床下換気で家を守る丸型換気孔】築58年/新築【郷の家】牧之原市/M様邸

築58年/牧之原市/M様邸の現場の様子です。

コンクリートを型枠の中に流し込んで固め、家を支える土台を作ります。
コンクリートがしっかり固まったら、型枠から外します。

基礎の壁にある丸い穴、これが「丸型換気孔」です。この小さな穴が、
実はとっても大事な役割を果たしているんです!

丸型換気孔の役割
・湿気を逃がす
日本は湿気が多い国。床下に湿気がたまるとカビや腐朽菌が発生しやすくなります。
これを防ぐために丸型換気孔で床下の空気をスムーズに循環させます。

・家を長持ちさせる
湿気対策をしっかりすることで、家全体の耐久性を高めます。

・耐震性もバッチリ
従来の四角い換気孔と違い、基礎の基礎の鉄筋を切らず、鉄筋と鉄筋の間に
嵌めこむので地震にも強い設計です。

床下には、防湿シートを敷いたら、砕石を敷き詰めます。
湿気を抑え、地盤をしっかり安定させます。
見えない部分のこうした工夫が、快適で安心な住まいづくりにつながります。

次回も基礎工事や家づくりのポイントをわかりやすくお伝えしますので、お楽しみに!


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