炎を撮った写真です。炉の内部を高温にした状態で空気の量を調節することによって
オーロラのように繊細で幻想的な炎を楽しむ事ができます。
火を見ることで人は癒しを感じるようです。私も小さい時からロウソクのような小さい火から
焚き火やキャンプファイヤーのような大きい火を見る事も好きです。
実際に初対面の2人が薪ストーブあり条件・薪ストーブなしで会話をした場合を比べると
薪ストーブの火がコミュニケーションの促進効果があります。
薪ストーブの火により、リラックスできる、癒される、会話の相手が自分に似ていると感じる、
2人の距離が縮まる、会話中に薪ストーブを見る回数が多いなどといった効果があるそうです。
火を見ることによって人は心が落ち着き、その場にいる人との一体感も強める効果もあるようです。
「会話中に薪ストーブを見る事が多い」という点は薪ストーブという視線を外せるものがあると
無理なくコミニュケーションをとることが出来るようです。薪ストーブがある事でお互い真正面に
向き合うのではなく、自然と視線がぶつからない形に座ることが出来るかもしれません。
これは、カウンセラーが正面に座らないことや、カウンセリングルームに
視線を外しやすいように小物を配置しているのと同じようです。
火を見ると心が落ち着くのは、不規則にゆらぐ炎や小川のせせらぎ
や水槽の中の熱帯魚など自然現象に見られる『1/fゆらぎ』リズムを刻んでいます。
「ゆらぎ」とは規則性と不規則性の間に存在し、自然界では多くの事や物、人などに見られる現象です。
その環境下において人はα波を発し、快適感を与えると言われています。
人間の鼓動も同じリズムを刻むことで精神を安定させます。癒し効果(集中力を回復など)があり、
「薪ストーブの火」にも同様の効果があるそうです。
また、ショールームの無垢のフローリングも木目の間隔と流れ、木の表面の微妙な凸凹が
1/fのゆらぎもたらし、人の間隔を心地よく刺激します。
実際に見て・触れて感じることができるショールームです。ぜひ、五感で居心地の良い空間を体感してください

