集成材との比較

ラミナと呼ばれる3㎝程の挽板を貼り合わせることで作られますが、
ラミナ1枚は米松と違い、材寸に対して筋も大きく、眼も暖かいです。

これは異等級集成材と呼ばれ、真ん中のラミナは強度が弱くてもOK。

隣側の材だけを良品として、中間部は間伐材などを利用し作られることもあります。

木材は「体積×金額」で計算されます。

そもそも、原木・原料の価値が違う欧州赤松集成と米松無垢材物が同じ物と考えて
比較することは出来ません。

ですが実験は、こういった集成材が安価なために、非常に多く使われているのが現状です。

集成材