牧之原市 築41年 水廻り総合リフォーム キッチン編 解体工事

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築41年ともなるといろんな不具合が生じてきます。以前からキッチンの排水が漏れていたようです。 お施主様も60歳を迎え、子供達が巣立って、夫婦2人とお母様の3人になりましたので、キッチンもI型の小さいキッチンになりました。リフォーム前はL型の2700×1800の寸法です。3人にしては毎月の光熱費が大きいこと、給湯器が13年ほど使用されている(そろそろ寿命)、高齢のお母様がいることで、ガス給湯器+ガスレンジでしたが、エコキュート370L+IHに取り換えることをお勧めしました。光熱費も下がり安心して生活できます。また、ガスレンジに比べIHは加熱時の上昇が違うのでキッチンが汚れにくいです。食堂が12畳ありますので、3人で使用するには広いスペースです。
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床のブカブカになった原因は排水口の施工ミスです。当時施工した工務店さんはちゃんと施工してありましたが、キッチンの排水配管を施工した水道屋さんが原因です。排水パイプの道中が長いのに固定金物で固定してないため、配管が垂れて油、雑排水が溜まり、排水排水溝が狭くなり、床面にあふれてきたのが原因でした。原因がわかれば修繕ができます。床の支えてる大引きも長い間水分を吸っていたため、キッチン側の2本を取り換えることにしました。大引きを支える束も水分を含んであまり良くない状態でしたので鋼製束に全部取り替えました。大引きの上に施工している根太も黒く水分を吸っているので全て取り換えです。