【菊川市本所・築64年 古民家再生】家づくりの見えない主役 / 坂口

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家づくりにおいて、土台はまさに建物の命綱です!
柱や壁、床など、すべての構造を支える「基礎の上の第一歩」であり、
ここがしっかりしていなければ、どんな立派な家も長持ちしません。

なぜ土台が重要なのか?
・荷重を支える役割
 家全体の重さを均等に基礎へ伝えることで、
 建物の安定性を保ちます。

・耐震性の要
 地震の揺れを受け止める最初のポイント。
 土台がしっかりしていることで、
 揺れに強い家になります。

・構造の精度を左右する
 土台が水平でなければ、柱や壁が歪み、
 建物全体の精度に影響します。
 まさに[家の基準線]です!

・湿気・シロアリ対策の起点
 土台部分の防蟻処理や気密処理は、
 家の寿命に直結します!
 ここを怠ると数年後に大きなトラブルになることも。

土台は完成後にはほとんど見えなくなります。
でも、見えない部分こそが家の強さを決めます。
わたしたちの現場では、無垢材を使用し、
気密性・防蟻性にも徹底的にこだわっています。

長く安心して住める家」をつくるために
土台づくりは妥協できない工程なんです!