地震に自信 筋交い(耐力壁)の量が足りないので、耐力壁の量を増やす工事をしました。ついでに、壁の配置バランスも整えました

地震に強い木造住宅のポイント

●耐力壁(水平抵抗力)が必要量十分確保されている事

 耐力壁が少ないと、地震時に横倒し状態で倒壊する可能性があります

●耐力壁がバランス良く配置されている事

 耐力壁が部分的に偏って配置されていると、地震時に建物がねじれを

 起こして倒壊する可能性があります

●主要構造材の接合部がしっかりと金物で結合されている事

 接合部が弱いと、瞬間的な倒壊を起こす可能性があります

マメ知識
耐力壁が負担する水平力・・・

地震によって建物に加わる水平力は、耐力壁が受け止めて建物の

倒壊を防ぎます。それぞれの耐力壁が水平力を分担しますが、強い

耐力壁ほどその分担する割合が大きくなります

二つ割などの強い筋交いを使った場合は、接合部も強くする必要があります