お庭でイチゴ栽培

イチゴの美味しい時期ですね。今はハウス栽培ものですが

自分で育てて、食べるときは二倍の喜びです。

成った実が地面について傷まないように6号以上の深めの

植木鉢を選びます。

水はけ、日当たりが良く、肥沃な土を好みます。

植え付け時に一つ注意点があります。イチゴの苗の下部もとには

「クラウン」と呼ばれる新芽の出ている部分があるので、そこを

土に埋もれさせないように浅めに定植します。

水は植え付け時にはたっぷり。水を好むので水切れしないように

花が咲いてきたら絵筆などの先で受粉作業をします。

野外で風のある場所やミツバチやアブなどがいる場所なら自然に

受粉されます。

実が終わるころには「ランナー」と言うつるが伸び、その先に

子株が出来ます。子株を育てれば、また来年のための新しい

イチゴの苗を作ることが出来ます。

イチゴ、5~6粒で一日のビタミンCが補給でき、貧血を予防する

葉酸もたっぷり含まれています。

最近の研究ではイチゴの香りには脳内の満腹中枢を刺激し、

食欲が抑えられることが分かっています。