無垢材はどう変化する?経年変化で深まる色味と風合い


 無垢材は、時間の経過とともに少しずつ表情が変わっていく素材です。
 
 住まいの環境や日々の使い方によって色味や質感が変化し、
 暮らしの跡が自然に刻まれていきます。


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 人工的に均一さを保つ素材とは異なり、
 日常の積み重ねがそのままの風合いとして現れる点が大きな特徴です。
 色の変化は、紫外線や空気に触れることでゆっくり進みます◎

 ひのきやスギのような明るい木は、
 時間とともに飴色へと深まり、
 ウォールナットのような濃い木は少し明るく落ち着いた色調へ変わっていきます

 こうした変化は数ヶ月から数年かけて進み、
 光の入り方によっても違いが出ます。

 質感にも変化があり、素足で歩く床は自然と滑らかさが増し、
 テーブルやカウンターは手が触れる部分に落ち着いたツヤが生まれます。

 日々の動作がそのまま素材に馴染み、
 暮らしとともに育っていくような感覚があります。

 生活の中で小さな傷やへこみがつくこともありますが、
 無垢材の場合、それらは時間とともに
 周囲の色になじみ、目立ちにくくなります。
 完全に消えるわけではありませんが、
 素材の表情として自然に溶け込んでいく点も魅力のひとつです

 お手入れは特別な作業が必要というわけではなく、
 乾拭きや軽い水拭きで十分に保てます!

 必要に応じてオイルを塗ると、
 色の深まり方やツヤの出方が変わり、自分の暮らしに合った風合いに
 育てていくことができます。

 無垢材の経年変化は、住まいの時間をそのまま映し出すようなものです。
 新築の頃の明るさも、数年後の落ち着いた色合いも、
 それぞれに良さがあります◎

 日々の積み重ねが風合いになっていく過程も含めて
 住まいにそっと寄り添ってくれる素材だと感じています。