空き家問題について

f02beb11081d90778864f01fea180c91
空き家が増えているというのが社会問題になっています。

2018年には849万戸が空き家でした。(平成30年住宅・土地統計調査)

そのうちの50%ほどはアパートなど賃貸物件での空き家です。

そして8%ほどが、売却用で空き家になっていたり、別荘などのたまに寝泊りはするが空き家になっている住宅が占めています。

その他の40%が、長期にわたって人が住んでいない状態の空き家です。

社会問題になっているのは、この40%の中の管理されていない空き家です。

防災面や衛生面、景観面でも周囲の人々の生活環境に影響を及ぼすとして社会問題として取り上げられています。


確かに、私の家の周りでも、空き家かな?と思われる家が数件あります。

道路まで庭の草木がのびてきて通行の邪魔に思ったり、古くなって壊れそうなカーポートがあったりして気になります。

この空き家が隣だったら防犯面でも気になりますよね。


つい最近、その空き家が解体されはじめました。

新築が立つのか、ただ更地になるのか、リフォームするのか…

ちょっと気になりながら見ています。

空き家だった場所がきれいになるだけで、周りのイメージががらりと変わります。

周りがきれいになると、管理されていない空き家がさらに目立ってくるので、

どうにかしようと持ち主も動き始めるかもしれません。

そうやっていい連鎖が続くといいなと思いました。