親子で取り組める「子どもロコモ体操」

「子どもロコモ」かどうか、どうチェックすればいいのでしょうか。

ポイントは、4つです。

①片足で5秒間以上ふらつかずに立っていられるか。

②途中で止まったり後ろに転んだりせずに、しゃがむことができるか。

③腕をまっすぐ上に上げることができるか。

➃前屈をして指が楽に床につくか。

1つでもあてはまると「子どもロコモ」の疑いがあり、埼玉県行われた調査では、

1つでも当てはまった子どもが4割を超えたという結果もあります。

改善方法は、「子どもロコモ体操」です。

「子どもロコモ体操」

意識するポイントは、肩甲骨、股関節、足の指の3つです。

①手を後ろに組み、肩を肩幅に開きます。
息を吸いながら腕を後ろへ、息を吐きながら前に戻し、肩甲骨を動かします。

②大きく伸びの運動。
背伸びをして身体を大きく前に倒します。背中が丸まらないように気をつけましょう。

③スクワット。手を前に突き出し、肩甲骨を伸ばすようにして腰を下ろします。
この時、足の親指が浮かないよう注意が必要です。

全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 林 承弘 理事長
「数分でもいいですから、毎日、必ず行うこと、それを継続するってのは
ものすごい大事だと思います。

親子で簡単に取り組める「子どもロコモ体操」

毎日の習慣に取り入れてみてはいかがですか。
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