人の皮膚の感覚
また、音の受容体もあり、肌で音を感じることもできます

それ以上に人間の触覚は繊細です

例えば、平らなテーブルの上に、髪の毛が落ちていても

人の手で触ればわかります。髪の毛の太さは1ミリの数十分

の1ですが、人の指先は千分の1まで検知できます

ところが、人の指にある圧力を感じる圧点は、ミリ単位で分布

していて、どうしてその感覚が生まれるかはわかっていません

現実に職人さんの手による製品づくりでは、よほどの精密な

測定器で測らなければ、判らないほどの微妙な調整を手で触る

だけで行っています。

こうしてわかる質感も、材の凹凸だけではありません

たとえば、日本語でよく使われる、ザラザラ・サラサラ

ベタベタと言う触感のオノマトペを並べてみると、滑らか

さの他に、乾湿や硬軟まで判別していることが分かります

だからこそ、本当にわずかな空気の動きも感じ、さらに

その空気の湿度まで感じています。

目・耳・鼻では、動物にはかないませんが、触感では人の

肌は、どの動物にも負けない感覚器なのです


























