御前崎市/築60年古民家再生 床下の基礎

《御前崎市》
築60年、古民家再生リフォームの現場の様子をお知らせします。

新築同様に性能を高めるリセット住宅ですので、
耐震や耐久性に重要な基礎も、妥協なく作り替えていきます。

「こんな家が良いなぁ」と思い浮かべるのは、住んでから見える範囲の内装ばかり目に行きがちですが、
見えない部分がしっかり作られていてこそ、安心して住むことができます。

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リフォームの場合は、既存の状態に合わせて施工が変わりますが、
今回は古民家なので基礎は土のままでしたので、
鉄筋を入れてコンクリートを打ちました。
御前崎市古民家再生/床下湿気を防ぐ防湿シート
防湿シート
地面から湿気を防ぐために隙間なく防湿シートを敷き詰めます。
湿気は土台や柱を腐らせ、シロアリ被害の原因にもなりますので、湿気対策は住まいの耐久性を高める施工の一つです。
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ビニールの上に鉄筋を組みます。
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その上にコンクリートを流し込んで完成です。
湿気もシロアリも上がってこれません。
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間取り変更後の壁の位置に合わせて基礎を立ち上げます。
このあと、各部屋の壁ができてくると家らしくなります。

外壁まで出来れば、大工さんも室内の作業になって風をしのげます