《木のひらや》真夏でもエアコンなしで涼しい秘密

《木のひらや・省エネと大空間》
木のひらやに入って「広いなぁ~!」と思う理由の一つが斜天井です。
斜天井とは、天井を作らずに屋根勾配のまま仕上げた斜めの天井のことです。

一般的な住宅では、真夏になると2階でさえ屋根の焼けた熱で
エアコンが効かない!というお宅も多いのではないでしょうか。
※真夏の板金屋根表面温度は75℃とも言われます。

2階の上、屋根裏空間なんて屋根の真下なのでどれだけ暑くなるかすぐ想像がつくかと思います。

屋根10層構造

木のひらやは、この斜天井の温度が
1階の床温度とほどんど変わりません。
熱くならないんです!

秘密は10層構造の屋根パネル。

瓦などの屋根材~防水シートなどの次に、
レフミラー96というアルミ遮熱シートを通気層で挟み、
太陽の熱をここで遮ります。

その次の66mm厚の断熱材で室内の空調を逃がしません。

このパネルのおかげで、斜天井の小屋裏(ロフト)も
真夏日でもエアコンなしで涼しく過ごせます。

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他社
2階建て住宅の小屋裏
外気温35℃時にサーモカメラで測定
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一般的な住宅は断熱だけを重視しがち。室内の空調を保つが、外から侵入した熱が逃げにくく、サウナ状態に。
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当社
平屋住宅の小屋裏
外気温35℃時にサーモカメラで測定
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遮熱シート「レフミラー96」が、太陽の放射熱を約965はね返すから、屋根面積が増えても外気の熱を入れない工法。真夏でも暑くならない!