「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」ということわざを聞いた事がありますか?
これは、人間一人が占める広さは、起きていても半畳、寝ても一畳にすぎない、天下を取っても一日に食べる米の量は二合半である。必要以上に富貴を望まないという意味です。
(典拠:『諺苑』)
必要以上のものを欲しがったり、手にいれたりしても仕方がないという意味ですね。
これは住宅にも言えるのではないでしょうか。
もちろん、広い家が必要な人は広いお家でいいんです。
いくら人間立って半畳寝て一畳とは言え、ゆったりとしたスペースでくつろぐのは至福のひととき。
ただ、いい家=大きくて豪華な家・・・?
それを少し考えてみるのも面白くありませんか?