私は主食がさつまいもでもいいくらい大好き。
そんなさつまいもについてお届けしようと思います。
さつまいもにはPMS症状にあるイライラや気分の落ち込み、急激な変動作用を和らげる作用のあるビタミンB6を存分に摂取できます。
このビタミンB6は脳内のドーパミンとセロトニンという「気分の良さ」を司る物質をうまく合成し、気分や態度をコントロールする役割があります。
さつまいもは一番の「気分転換食」とも言われています。
さつまいもに含まれるクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。
抗酸化作用により、老化や動脈硬化、免疫機能の低下の原因となる活性酸素を取り除いてくれる働きが期待できます。
クロロゲン酸はいわゆる「アク」の成分で、皮付近に多く含まれるため、皮つきのまま食べる方がクロロゲン酸を効率よく摂ることができます。
さつまいもの皮の鮮やかな赤色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンの色です。
アントシアニンは赤ワインなどにも含まれており、さまざまな健康効果が期待されます。
クロロゲン酸と同じような抗酸化作用だけでなく、視力改善の効果なども期待されています。
パソコン作業などで目をたくさん使う方は、意識して摂りたい栄養素です。