夏休みに入り毎日暑い日が続きますね。
なんとなく外で遊ぶのも憚られる毎日、こんな日はゆっくり子供と読書もいいですね。
でも読書がいいと分かっていても、何がどういいのかが抽象的過ぎて分からないという方もいらっしゃると思います。
文科省の調査報告書ではさまざまな読書の効用が発表されています。
下記に一例を示します。
・子供の言語発達に読み聞かせが貢献する
・図書館を利用することによって1日の平均読書時間が約27分増加する
また、親が子供に読み聞かせをする時間・一緒に読書をする時間が約14分増加する
・テレビを視聴する時間が約59分減少する etc...
読書をすることによって相対的にテレビをする時間やゲームの時間が減少するのは素晴らしい!!
(毎日ぐちぐち言わなくて済みます・・)
また、読書は知識や想像力を育むだけでなくリラックス効果やストレス発散などのメンタルにもいいようです。
ですが、子供に無理やり読書をさせようとしても難しいですし、本嫌いになったら本末転倒です。
一緒に本屋さんや図書館へ行って、自発的に読んでみたいと思うような本を見つけられたらいいですね。
また本を読む力は個人差がありますから、朗読や読み聞かせなどの機会の中で様々なジャンルの本にも触れたいですね。
早期に感性を養う読書と、知識を得るための読書を両方とも発達段階に応じて触れることで、情報リテラシー形成も行われるそうです。
幼い頃から自分で情報を得る術を身に着けることができれば、自分で自由に人生を設計する選択肢や可能性が増えます。
メリットばかりの読書、ぜひ親子でこの夏トライしてみてください!