【リフォーム】子育てエコホーム支援事業の活用

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こんにちは!

久しぶりの更新になってしまいました

つい先日我が家の食洗器が急に動かなくなりました。

業者の方に見ていただいたところ、排水用の配管がぱっくりと割れ水漏れが起こっているとのことでした。

その業者の方からは、

「乾燥だけで使用する事は多いですか?」

とすぐに聞かれました。

わが家は4人家族で食器もそれなりに毎回多いのですべての食器を一度にかけられず、毎度手で洗い、その後食器乾燥機にかける、という使い方を主にしていました。

食器の数が少ない時(庫内に十分な洗浄スペースを確保できる時)には食洗器を洗いから使用していました。

業者の方いわく、そのような使い方(乾燥のみ)をしていると排水管が熱により劣化するため、このような事象が多いとの事。

配管を見るにつけ、すぐに上記の問いが出てくるという事は、そのような使い方の家庭が多いのでしょうか。

私としてはまさか食洗器を傷めていたとは知らず、大後悔です・・。

取扱説明書も読まずに直感で使用していたのも良くなかったのでしょう。(きちんと読んでいたら多分気をつけていたでしょうね)←今回の故障で初めて取説を読みました・・

さらに使用年数も10年を超えていたため、人間で言ったら100歳を超えていると言われました

今回、故障部分を修理したとしてもその後にすぐ違う不具合も出る場合もあり今回の修理が無意味になる可能性もあるので、修理自体せずに新しく交換することも検討してくださいとのこと。

我が家の結論としては費用も抑えられるしとりあえずすぐ使用したい、という目先のメリットを重視して修理をして頂こうとなりました。

この判断が吉と出るか、凶と出るかはかなり賭けではありますが、一旦修理した後、購入を視野に入れて今から準備をしようと思います。



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さて、新しくビルトインタイプの食洗器を付け替える際には国土交通省の子育てエコホーム支援事業の恩恵を受けられるかもしれません。

”子育てエコホーム支援事業は、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業”(参照:国土交通省住宅省エネ2024キャンペーン

です。

子育て・若者世帯と定義がされていますが、リフォームに関してはその他の世帯も補助が定められています。

また子育てエコホーム支援事業の中には子育て対応改修というものがあります。(要件や対象機種など、制度に関する詳細は公式HPでご確認ください)

これは、「家事負担の軽減に資する設備を設置する工事」、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事」など、事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事の助成が受けられます。(窓リノベに関しては「先進的窓リノベ2024事業」の方が高い補助が受けられる場合があります)

家事の負担軽減に資する住宅設備の基準は以下の通りです。※( )内は補助金額

・ビルトイン食器洗機 (21,000円/戸)
・掃除しやすいレンジフード (13,000円/戸)
・ビルトイン自動調理対応コンロ (14,000円/戸)
・浴室乾燥機 (23,000円/戸)
・宅配ボックス (11,000円/戸又はボックス)

いずれのリフォームに対して補助金適応基準が設けられておりますので、ご注意ください。

また、ここが一番大事な点なのですが、

この子育てエコホーム支援事業を利用するには、

①開口部の断熱改修

②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

③エコ住宅設備の設置

以上のいずれか1つの改修工事を同時に行う事が必須となります。

また、申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。

ですので、今回の私のように食洗器単体のリフォーム工事を行ったとしても補助の対象にはなりません。

そもそも、今回の省エネキャンペーンは住宅の省エネ化を推進する事業であることが根っこにありますので、上記の①~③にある工事が必須となります。

以上をご注意いただいたうえで、上手に制度を利用できたらいいですね。