身の丈5尺!(尺貫法の話)

(公開したつもりが、下書きに入ったままになっていた記事です。投稿日と内容があってないのはそのためです

【8月28日】

こんにちは!!新米スタッフのオオバです。

この一週間くらいは、お盆ごろのひどい暑さが少し和らいできましたね。
このくらいの気温になってくると「いや~夏だね~暑いね~」なんて呑気に言う余裕もでてきます。
気が付けば8月もあと数日で終わりですものね。

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さて、今日の話題はコチラ。

「尺貫法」

長さの単位として「尺」を用い、重さの単位として「貫(かん)」を用いる、日本古来の度量衡システムです。

普段の生活ではめったに使わない「尺貫法」ですが、まだまだ建築や演劇の世界などでは使われています

先日、社長が電話口で「あの家は〇間(ケン)くらいの…」と自然に「間(ケン)」を使っていたのを聞いて、私も一応勉強しておくか!と思った次第です。

我ながら真面目。

度量衡、すべてを扱っているとキリがないので、今日は長さに絞ってお伝えします。

1分≒約3mm
1寸≒約3cm  一寸法師でおなじみですね。
1尺≒約30㎝  
1丈≒約300㎝(つまり3m) この単位、聞いたことありませんでした。


…そして、ここまでは10倍で次の単位に進む感じですが、「間」だけは違うようです。
6尺で1間。つまり

1間≒約1.8m 

となります。

「二間の間で三間の槍使う」ということわざを聞いたことがありますが、
3.6メートル四方の部屋で4.8メートルの槍を振り回そうとしたら、そりゃ長すぎて動けませんわ。
(それにしても4.8メートルの槍って相当長いですよね……)


というわけで、今日は尺貫法の長さの単位のお勉強でした♪
最後に「習うより慣れろ」ということで、自分の身長を尺貫法で表してみます。

私の身長は148cmなので、
4尺(30cm×4)=120cmに、
9寸(3cm×9)=27㎝を足して、最後に
3分(3mm×3)=9㎜ を加えると……  身の丈、4尺9寸3分!!

細かくて面倒くさいのでちょっとサバ読んで5尺ってことにしておきます。

それでは今日はこの辺で。
みなさま、ごきげんよう!