太陽と気温の関係 冬至が一番寒くならない理由

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暗くなるのがはやいですね

来週12/22が一年のうちで一番日が短くなる「冬至」です。

日が出ている時間が短いと寒いイメージがありますが、

季節的には冬至よりも後の1月2月が寒くなりますよね。

気温と太陽の関係はいつも時間差があります。

太陽光が直接空気をあたためるのではなく、
地面などの物をあたためてからその物から熱が空気に伝わって気温が上昇するからです。

日中で一番気温が高くなるのは、12時ではなく14時頃なのはこういう理由があるから。

逆に、日が沈んでからすぐの夜よりも早朝の方が気温が低いのも、
地面の熱が冷え切り、空気もあたためられることがないので一番寒くなるからです。


そんな太陽と気温の関係も知っておくことで、
家の中でも、暖房をつけるタイミングを工夫することで節電にもつながります。

家自体が完全に冷え切る前に暖房をつけ、日中あたたかくなる前に切る、というのも一つの手段かもしれません。