キッチンの通路幅について

菊川市/築26年脇屋リセット住宅
料理をするときにキッチンの中では様々な作業を行います。

シンク・コンロ・調理スペース・冷蔵庫・家電収納・食器棚など

細かな移動が多い、キッチンの作業動線。

そんな時に重要となってくるのがキッチンの通路幅です。

今日は、使いやすいキッチンの通路幅についてお伝えします。

人1人が通るだけの通路幅は60㎝あればいいと言います。

70㎝だと、1人が作業している後ろをぎりぎりもう一人が通れるくらいの間隔

しかし、キッチンの引出しを開けていたり、2人がすれ違うことを考えると、少し狭いと感じる人が多いでしょう。

80~90㎝がよくある通路幅です。

食器や鍋を持ってキッチン内を動くことを考えても、80㎝は必要になってきます。

また、最近のキッチン下の収納は開き戸ではなく、引出しタイプが多いので、
引出しを開けて中の物を取ったり入れたりすることを考えると90㎝あるのが理想的です。

広ければ広いほどいいのでは?と思うかもしれませんが、
背面収納や冷蔵庫まで遠すぎると、使い勝手が悪く感じます

90㎝というのは、背面収納に手が届きやすい距離感なので、おすすめです。

90㎝は2人がすれ違うことはできても、頻繁だとやはりお互いに気をつかってしまう間隔。

家族が多かったり、料理を複数人ですることが多い家庭では、100~120㎝は通路幅が欲しいという声もあります。

よくあるのが、料理中に冷蔵庫に飲み物を取りに来たり、料理の手伝いで食器の準備をしたり・・。

家族で一緒にワイワイとキッチンを利用したいという方にはおすすめの通路幅となっています。


背面収納は45㎝くらいが多いのですが、冷蔵庫の奥行きは75㎝くらいが主流となっています。

なので、背面収納までは適切な通路幅が確保できていても、冷蔵庫の部分だけ狭い、ということも・・。

冷蔵庫を置く位置も配慮して通路幅を決定しましょう。

キッチン動線を快適に

御前崎/天然木減築リセット住宅
キッチンの通路幅についてお伝えしました。

広すぎても狭すぎても使い勝手に影響が出るキッチンの通路幅。

快適なキッチン動線を得るためには、各家庭のキッチンの利用状況に合わせる必要があります。

通路幅をしっかりと考えて、キッチン動線を快適にしませんか?


お客様に合わせて理想のプランをご提案します。

ぜひ新築・リフォームをお考えの方はユキトシまでご相談ください。