木造住宅耐震補強事業補助金 2024 御前崎市

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御前崎市では、木造住宅の耐震補強支援事業として、令和3年度から補助金を出しています。

【御前崎市HP】←市のHPが開きます

最大で100万円(高齢者のみが居住する場合は最大120万円)という高額な補助金です。

対象の住宅は、昭和56年5月31日以前に建てられたか建設中だった木造軸組工法の住宅。

築43年以上の木造住宅です。

補助対象の工事内容としては、耐震評点1.0以下の住宅を0.3以上改善して、1.0以上とする耐震工事

ちょっと難しくなってきました…

耐震評点というのは耐震診断で計測して知ることができます。
評点1.0以上が現在の建築基準となっています。

その建築基準が設けられたのが昭和56年6月1日なので、それ以前の住宅は現在の基準を超えていない、ということになります。

耐震評点1.0だと、震度6~7の地震でも一応倒壊しない、というレベルです。

1.0未満だと倒壊の可能性がある

さらに、0.7未満だと、倒壊の可能性が高い、となります。


現在では、耐震評点1.5以上の耐震等級3レベル(ZEH基準)を求められています。

御前崎市のHPで記載されているように、補助金は令和7年度で終了する予定とのこと…。


補助金対象となる耐震工事は家の大きさや状態によりますが、弊社で行った工事でも約200万円前後でした。

約半額でできるとなると、検討する人も増えるのではないでしょうか??


また、耐震工事となると、柱や梁の状態に解体して家全体のバランスを見ながら施工します。

その状態だと、間取りを変更したり、断熱工事をしたり、大規模なリノベーション工事を一緒に行うのが効率的です。

リフォーム補助金とも併用が可能です。

ぜひ、この機会に耐震・断熱・快適な家づくりのためのリノベーションをご検討ください