こんにちは。
10月に入りましたね。今年もあと3ヶ月で終わりかと思うとあっという間です。
今日は木目の話。
年輪ってどうしてできるかご存じでしょうか?
木は内側から外へと成長していくのですが、季節によって成長のはやさが変わります。
雨と太陽光をたっぷりあびると、木はよく成長し、逆に雨や太陽光が少なくて気温も低いと木はあまり成長しません。
成長がはやいと、細胞が大きくどんどん増えていくので、色は薄く、
成長が遅いと細胞が密になるので、そこが色が濃く見えます。
なので、気候変動があまりない地域の木は年輪ができにくいんだとか・・
年輪は木を輪切りにしてみることができますが、木目は縦に切った断面です。
さらに上下の成長も関係してくるので、複雑な模様に・・。
一本一本、そして同じ木の中でも、ひとつとして同じ模様はないので、眺めているだけで木の生きてきた歴史が垣間見えるので、面白いですね