桐の調湿作用・抗菌効果の実験
古くから箱、タンス等に使われる桐、大切な着物を保管するのに用いられています。
実際にどれくらい効果があるのか実験しました。

ビニールクロスとカラーフロア(新建材)で作った箱と、桐で覆った箱を用意して、
食パンを置いてどう変化していくか観察します。(2022年7月23日実験開始)
桐仕上げ
桐材は空気層が無数にあるため湿度調整に優れ、湿気を感じると放出される
芳香物質「タンニン」が消臭、防カビ、防虫効果を発揮します。
桐は昔からへその緒、着物、金庫内部など大事なものの収納に重宝されてきました。

新建材仕上げ
ビニールクロス、カラーフロアなど新建材には空気層が無いため
湿度調整ができません。湿気が溜まるとカビが発生しやすく、
アトピーや喘息などのアレルギーも起こしやすくなります。
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