さつま芋の花は薄紫で、まるでアサガオのような丸くて美しい花です。
さつまいもの花が咲くのはとても珍しく、7月から9月に咲きます。
さつまいもは温度を高くして日にあたる時間を短くすると花が咲きます。
さつまいもはコロンブスがアメリカ大陸を発見したときに持ち帰り、
種ではなく芋を使って増やしてきたものが今日のさつまいもになったそうです。
日本へは1705年、沖縄から九州へ伝わりました。
1732年に食糧危機が起こったとき、青木昆陽という人が
さつまいもを作ることをすすめ、たくさんの人が救われたそうです。
のちに青木昆陽は「芋奉行」とか「芋神さま」と呼ばれるになったそうです。
さつまいもだけではなく、多くの食材や料理に開発した人、普及した人がいるんですよね。
当たり前だけれど、当たり前を噛みしめながら心を込めていただきます。