築96年 菊川市下平川 S様邸 古民家再生 耐震+制振補強工事
築96年 菊川市下平川 S様邸 古民家再生 耐震+制振補強工事(動画説明)
耐震・制振工事のSDパネルの施工の様子です。
SDパネルの通りが古民家の構造上、一番大事な部分となります。
その通りを柱部分の石を鉄筋を敷いて連結していきます。
しっかりと壁を作り、そこに接合する床も剛床性も高めて造り、家全体でバランスをとって補強します。
筋交い工法が1に比べてSDパネル工法は3.4倍強いので窓も大きくとれます。
古民家は伝統工法で一般的な在来工法とは違います。
地震力を吸収して力を逃がす、という考え方で先人の人たちが考えた工法です。
96年もの間、耐えてきました。
「ウインダンパー」という制振装置を付けていきます。制震とは、揺れを吸収することです。
建物の構造部分に組み込んだ制震装置で地震の力を吸収し、建物の揺れを抑制します。
古民家の耐震補強には「制震ダンパー」も組み合わせて取り入れるのがおすすめです。
今あるものを生かしつつ、大規模に間取り変更して快適な空間に仕上げていきます!