新築「木のひらや」御前崎市U様邸 外壁施工の様子

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新築「木のひらや」御前崎市U様邸 外壁施工の様子です。
外壁の断熱材としてネオマフォームを施工した上に、タイベックシート(遮熱透湿シート)を貼り、
胴縁を縦に打ちました。

遮熱透湿シートは名前の通り、外気熱は遮断し、中に籠もった湿気は通すと特殊なシートです。
胴縁は通常横に貼りますが、縦に貼ることで外壁下端から入った空気を上へと逃がします。
壁の中で空気がよどまないので壁内結露を防止し、耐久性を高める工法です

耐久性のために、特に気をつけたいのが 湿気 です。
木は湿気に弱く、湿った状態ではカビやシロアリを呼び、耐久性や健康にまで悪影響を及ぼしかねません。

壁の中が結露すると・・・
構造材まで腐ると建具の締まりが悪くなったり、床がきしんだり、家全体の耐久性に不安が出ます。
カビの胞子によってアレルギーが出る場合も十分考えられます。

壁の中は完成したら見えない場所ですので、どういう構造をしているかがとても重要です。




壁内通気工法
≪当社≫長寿命の家づくり!秘密は通気工法
壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。ポイントは「入り口」と「出口」。通気の入り口と出口をしっかりとつくります。壁の中を空気の流れと共に、湿気も流れていきます。
壁内のカビ
≪他社≫内部結露で壁内にカビ
シロアリ被害にあったと聞いて、床下から壁、屋根裏まで調べたところ、いたるところで木が腐っていました。断熱材にもカビが発生し、土台が柱に食い込み、家は傾いています。わずか築7年でこうなった原因は内部結露。壁内の通気層が不完全だったために引き起こされた被害です。
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シーリングする部分に全て養生を貼ります。
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外壁の目地をシーリングで埋めています。
シーリングを工事を施すことで、外壁材の内側に雨水が入りにくくなり、外壁の劣化を防ぎます。