古民家再生【減築  耐震+制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子②


古民家再生【減築 耐震+制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会の様子②
構造見学会の様子の続きです。

壁には硬質ウレタンフォーム(60cm以上)を吹き付けることで、
少しの隙間もできません。床の断熱は、ミラネクストラムダ50mm厚を使用。

根太間にすき間無く入り込み、しっかりと断熱できます。


床は、樹齢300年以上の赤松材。厚みが30mmもあるので冬でもあったか、スリッパいらずです。

赤松無垢材は熱を蓄えことができるので、暖房を消しても温かさが持続します。

無垢材の調湿機能により結露の心配も一切ありません。お好みで自然塗料による着色もできます。


96年前の建物なので、構造は素晴らしい梁や柱を使っています。

現代の暮らしにあう間取りと高性能な住宅に甦ります。


宇宙服にも使われる熱の反射技術を応用したアルミ遮熱シートを施工すれば、

夏の暑い日差しでもロフトや小屋裏が暑くならないので、エアコンが無くても

涼しく快適な生活ができます。






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