相良自然環境塾 代表講師 亀崎直樹氏1956年愛知県豊橋市生まれ。南の海で魚の研究をしたくて鹿児島大学水産学部に入る。
卒業後は名古屋鉄道株式会社に入社し水族館(南知多ビーチランド)の設立に参加する。
その後、沖縄県八重山諸島黒島にある海中公園センター八重山研究所に研究員として
出向し、ウミガメやサンゴ礁との付き合いを本格的に始め、その生活を満喫する。
その後、京都大学理学部動物学教室研修員を経て、京都大学大学院人間環境学研究科に進学、
40才でウミガメの研究で学位(博士)を取得する。現在は日本ウミオガメ協議会会長を退き、
岡山理科大学生物地球学部教授、国際自然保護連合(IUCN)ウミガメ専門委員、
河合文化教育研究所研究員などを務め、ウミガメの保護や研究活動を幅広くおこなっている。
最近の主なフィールドは沖縄、高知、熊本、モルジブなどで、自宅や事務所にいないことで有名。
これまで、幼稚園から老人までの講義、講演をおこなってきた中で一般に勉強といわれているものが
現実と解離していることに疑問を持ち始めている。
勉強や学習は、「世の中を公平に見る眼を養い、やさしい心を養うのが目的」が持論。
いろんなところで、いろんな人に話をしたい気持ちはあるが、最近は時間が無いのが問題である。
最近では神戸市立須磨水族園の園長時代には、淡水外来カメの楽園「亀楽園」を設置して話題を集めた。
現在は神戸市立須磨海兵水族園 研究教育部長 岡山理科大学生物地球学部教授。
過去の環境塾開催一覧
第1回生物学講座(現相良自然環境塾)開催「分子から生態まで理解しよう」 2000年
第2回相良自然環境塾開催「相良の海とうんち」 2004年
第3回相良自然環境塾開催「カメになろう!」 2005年
第4回相良自然環境塾開催「N=うんち」 2006年
第5回相良自然環境塾開催「階層間のトラブル」 2007年
第6回相良自然環境塾開催「外来種のミシシッピアカミミガメは、
本当に在来種のイシガメやクサガメの脅威になりうるか?」 2008年
相良自然環境塾冬バージョン開催(単発事業=講師 小菅康弘氏=カメネットワークジャパン)
2008年
第7回相良自然環境塾開催「リトルアメリカ計画」 2009年
相良自然環境塾冬バージョン開催(単発事業=講師 小菅康弘氏=カメネットワークジャパン)
2009年
第8回相良自然環境塾開催「夏の終わりの発見」 2010年
第9回相良自然環境塾開催「あやしいかんけい」 2011年
第10回相良自然環境塾開催「川はやっぱり魚だ!」 2012年
第11回相良自然環境塾開催「寄生虫になろう!」 2013年
第12回相良自然環境塾開催「川の役割を調べよう!」 2014年
第13回相良自然環境塾開催「クサガメは草亀か臭亀か」 2015年
第14回相良自然環境塾開催「ケイスケの家の近所の川を守ろう!」 2016年
第15回相良自然環境塾開催「生き物達の関係から学ぶ「戦争と平和」 2017年
第16回相良自然環境塾開催「逃げるか?それとも・・・?」 2018年
第17回相良自然環境塾開催「川の生態系におけるガキンチョの立場」 2019年
※コロナ禍により、2020年 2021年は開催中止でした。