あまりにも短い日本の住宅寿命

まIMG_4958-columns2

日本の住宅寿命は約25年
・・・どこかおかしいと思いませんか。

日本の住宅の平均寿命は約26年と言われています。
アメリカは約44年、イギリスは約75年と日本よりも
大幅に長持ちしています。

大手ハウスメーカさんや、多くの工務店さんでは
木片を接着剤で貼り合せたもの、集成材を使っています。
集成材の寿命は接着剤の寿命(25年)といえます。
実際に剥がれたり割れたりする事件も発生してます。

日本の家の寿命が約30年前後なのに・・・
日本の住宅ローンは30~35年が主流です。
ということは、せっかく家を建てた家のローンが終わる頃には
その家の寿命も終わる・・・ということになります。

世界最古の木造建築である法隆寺が1300年も建ち続けるように
木材はきちんと乾燥させれば、強く長持ちします。木造建築が
日本の気候風土にてきし、耐久性に非常に優れています。

住まいの使い捨てという考えは捨て、親から子へ・・・
そして孫の世代まで家族の心の拠りどころとなる
家づくりを目指しています。