11.3坪/新築「木のひらや」/牧之原市/O様邸 ③基礎工事と通気対策のポイント

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11.3坪/新築「木のひらや」牧之原市/O様邸
現場の進捗情報と家を長持ちさせる秘訣も紹介します。
基礎には丸型換気孔がしっかりと設置されています。
基礎の全面にわたる丸型換気孔のおかげで、湿気対策も万全です。
丸型通気孔で湿気対策

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日本は高温多湿なため、床下に湿気が溜まりやすいです。
湿度が高いと土台と床にカビや腐朽菌が発生し、住宅の耐久性が低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。

そこで、弊社では、丸型換気孔を基礎の全面に90cm間隔で設置し、
従来の角型換気孔の4倍の通気量を確保しています。
これにより、床下全体に風が行き渡り、湿気が溜まるのを防ぎます。

さらに丸型換気孔は基礎のタテ筋とヨコ筋の間にはめ込む設計で、
鉄金(主筋)を切らずに設計できます。これにより、基礎の強度を保ちながら
床下の湿気をしっかり排出することができます。
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最近は「基礎パッキン」を使った住宅が増えています。
これは基礎と土台の間にパッキンを挟んで風邪を通す方法ですが、
外壁の下端に水切りを設けると隙間が隠れてしまい、風邪が通り抜けにくくなります。

弊社の「木のひらや」は、丸型換気孔を活用し、湿気対策を徹底しています。
今後も現場の進捗を随時更新していきます。