日本は高温多湿なため、床下に湿気が溜まりやすいです。
湿度が高いと土台と床にカビや腐朽菌が発生し、住宅の耐久性が低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。
そこで、弊社では、丸型換気孔を基礎の全面に90cm間隔で設置し、
従来の角型換気孔の4倍の通気量を確保しています。
これにより、床下全体に風が行き渡り、湿気が溜まるのを防ぎます。
さらに丸型換気孔は基礎のタテ筋とヨコ筋の間にはめ込む設計で、
鉄金(主筋)を切らずに設計できます。これにより、基礎の強度を保ちながら
床下の湿気をしっかり排出することができます。