桐の調湿・抗菌効果実験

桐の抗菌作用の実験
古くから箱、タンス等に使われる桐、大切な着物を保管するのに用いられています。
実際にどれくらい効果があるのか実験しました。

ビニールクロスとカラーフロア(新建材)で作った箱と、桐で覆った箱を用意して、
食パンを置いてどう変化していくか観察しました。(令和4年3月7日実験開始)
5fd22115ceb56735f85505b70b9854ea
c663c4718a5e5554bda7d7a21f185074
桐仕上げ
桐材は空気層が無数にあるため湿度調整に優れ、湿気を感じると放出される
芳香物質「タンニン」が消臭、防カビ、防虫効果を発揮します。
桐は昔からへその緒、着物、金庫内部など大事なものの収納に重宝されてきました。

bcdde3e0db0c9736e1650a671ac7f71e
74c6c84d902e9cea17a04f2cb761e537
新建材仕上げ
ビニールクロス、カラーフロアなど新建材には空気層が無いため
湿度調整ができません。湿気が溜まるとカビが発生しやすく、
アトピーや喘息などのアレルギーも起こしやすくなります。