できるだけ家族皆が一緒にいられるように
とはいっても初めての家づくりで、具体的にどんな家がいいのかはよくわからなかった。そこで、まずは住宅展示場をまわっていろいろな住宅会社のモデルハウスを見学してみることにした。
「どの会社のモデルハウスもきれいで立派だったんですけど、自分たちが住むという実感が湧かなかったんですよねぇ」ピカピカに磨かれたガラステーブルや華やかに並べられたクッション、高級そうな調理器具が置かれたキッチン・・・。
確かに目を惹きつけられたが、そこでななみちゃんたちが料理の手伝いをしたり、宿題をしたりするイメージは浮かんでこなかった。
夢ハウスに出会ったのは、そんなときだった。
ご夫婦とも「夢ハウスの家は、ひとめ見て気に入りました」と語る。
一番の決め手は、ぬくもりのある木に包まれた広いリビングを中心に家全体がつながった空間だった。
いずれは子どもたちにも部屋が必要になるけれど、できるだけ家族皆が一緒にいる時間を大切にしたい。
それぞれの部屋で過ごす時間が増えたとしても、いつも家族の気配を感じていたい。
夢ハウスの家を見るうちに「この家なら、家族が当たり前に寄り添っていられる」と感じられて家づくりを託そうと決意した。