南米のマヤ文明、北米のアナサジ文明、イースター島

の文明などを研究した結果、彼が導き出した結論は

「森林の破壊が文明の崩壊を招いた」と言うものです

都市の発展に必要な資源-水、食糧、燃料、建材は

全ての森林の中に揃っています

森林は人々の生活を支える資源の宝庫なのです

文明が繁栄するにつれて人口が増加し、森林も乱伐を

広げていきます。やがて、増え過ぎた人口を支えきれ

なくなり、文明は崩壊の道をたどるのです

一方で、ダイアモンド氏が文明を守る好例として称賛

する国が日本です。日本の城郭は、戦国時代直後の

江戸時代初期に一斉に建てられましたが、この建設ラッシュ

で森が大規模に伐採されました

その際、徳川幕府は「一国一城令」を発令し、良質な木材産地

を直轄とし、木材の使用制限や用途を厳しく定めました

こうした政策が、森林と文明の両方を守る結果につながったのです

環境を守ることは、私たちの文明を守ることに直結しています


























