壁が取り払われたことで、普段は見えない「土壁(つちかべ)」が姿を現しました。
昔ながらの古民家ではよく使われていた工法で、
・木の骨組みに竹を編んだ下地をつくる
・その上から土や藁を混ぜた材料を塗り重ねる
という、とても手間のかかるつくりです。
土壁には
・湿気を調整してくれる
・夏は涼しく、冬は冷えにくい
・火に強い
といった良さがあります◎
一方で、長い年月が経つとひび割れや崩れが起きやすく、
現代の暮らしには合わない部分も出てきます。
今回の解体で土壁が見えたことで、
「どこを残し、どこを補強し、どこを新しくするか」
をしっかり判断することができます。
またこうして一度スケルトンにすることで、
これからの暮らしに必要な改善点がはっきりしてきます。
長年住んできたお住まいには、思い出と同じくらい
「見過ごされがちな課題」も隠れています。
今回のように、解体を通して初めて見える部分も多くあります。
住まいのことで少しでも気になることがあれば、
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
これからも現場の様子をお伝えしていきます!