今日は照明プランを作成していました。
昔ながらの家は総2階ではなく、ウエディングケーキのように大きい1階の上に小さな2階が乗っているという構造が多いです。
2階部分が乗っていない1階を「下屋」と呼びます。
下屋部分に部屋があると、屋根の傾斜に合わせて天井が低くなっていることも…。
そういった場合、照明器具は普通に天井につけるのではなく、壁付けにしています。
また、古民家ならではの梁が見えるような天井の場合も同じように壁付けの照明を使用します。
古民家再生で間取りを変更する場合、部屋を繋げて広い空間にすると、天井付けの照明にしてしまうと、光が梁に遮られてしまうことが多いからです。
昔ながらの傘のついた吊り照明も良いのですが、すっきりとした空間にはブラケットのような照明がおすすめです。