御前崎市/築60年古民家再生 吹付硬質ウレタン断熱

《御前崎市》築60年、古民家再生リフォームの現場の様子をお知らせします。

壁の断熱は、吹付硬質ウレタンを施工しました。
吹き付けると発泡しながら細かな隙間まで埋めていく、高断熱性能の断熱材です。
湿気を吸わないので断熱効果が下がったり壁の中でカビが生える心配がなく、安心して暮らせます。

60mmの厚みで断熱材を吹きつけ、通気層を取って外壁を施工していきます。
壁の中がしっかりと空気が流れる造りにしておくと、構造躯体の劣化が防げて住まいの寿命も長くなります。

年末に行った構造見学会の時は、ウレタン施工後でした。
室内はまだ間仕切りがなく48坪がひと続きの空間でしたが、
20度設定のファンヒーター1台で暖まるほど省エネ効果の高い住まいになりました!

御前崎市古民家再生/吹付ウレタン断熱
御前崎市古民家再生/吹付ウレタン断熱


サッシ枠の隙間も、設置してそのままだとわずかに冷たい空気が流れ込むのですが、
ここにもウレタンを充填してあります。

冷たい風が入ってしまうと、その周囲は温度差が生まれ結露が発生します。
結露はカビの原因にもなり、カビの胞子はアレルギーの原因になりますから

温度差を生まないように住まいづくりをすることが、耐久性にも健康面にも大事なポイントです。
サッシ枠の細かな隙間にもウレタン充填