御前崎市/築60年古民家再生 構造躯体のみに解体

御前崎市/築60年古民家再生
《御前崎市》築60年、古民家再生リフォームの現場の様子をお知らせします。

今回のお宅も、無垢材の構造躯体を活かすリセット住宅です。
築年数の経った木造の構造材は乾燥が進んで強度が増していますので、
取り壊してしまうのはもったいない材料が多くあります。

もちろん、材料だけでなく、リフォームは思い出も残せます。
解体中、60年前のこの家の建前の様子を聞かせていただきました。

太い丸桁が届いて、大工さんがとても神聖なものだと大事に扱っていたこと。
大きな立派な家ができて、すごく嬉しかったこと。

子供が育って、孫が生まれ、家族との思い出がいっぱい詰まってる。
でも、傷みもあって、段差など不便なところもいっぱいあるからリフォームできて嬉しいと話していただきました。




御前崎市/築60年古民家再生

こちらのお宅も土台・柱・梁・屋根を残して、もうすぐ解体終了です。
この状態にすることで、間取り変更がしやすく、住宅性能を新築同様に高めて作り変えることができます。

天井を取って吹き抜けにする部屋と天井を残す部屋、新旧の調和が楽しみな現場です!