木育広場に込めた想い

木育広場に込めた想い




私達日本人はずっと昔から無垢材を使った木造建築に住んできました。

木に親しみ、木の良さを理解し、木と共存してきました。

木造建築が日本の気候風土に合っているのは1300年以上も現存している

世界最古の木造建築物である法隆寺が証明しています。

その長い歴史の中で、本物の木=無垢材の素晴らしさは日本人の本能に刻まれているはずです。

しかし、高度経済成長の頃から木製品よりも石油製品がもてはやされるようになり、

急激に増えた石油製品で現代社会はあふれています。

それらから発せられる有害物質の影響か、昔では考えられないほど

アトピー・ぜんそく・アレルギーに悩まされる子供たちが増えました。

さらに現代はストレス社会。うつ病や、ひきこもりになる人は年々増え、

社会全体が癒しを求めているように思います。

そこでユキトシでは、近年減ってしまった自然とのふれあい・無垢材とのふれあいが心の栄養となると思い、

天然無垢材のみを使った遊び場「木育広場」を始めることにしました。

純粋な幼少期に本物を感じることは、その子の感性を伸ばす糧となります。

木の香りや温かみのある感触は、直接触れなければ感じることのできない体験です。

本物の木に触れながら、遊びの中で五感を伸ばし、健やかで豊かな心を育んでいきましょう。