七夕はさまざなな起源があるものの、もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)が合わさったものと考えられているようです。
わが家では毎年子供と一緒に飾りつけをしています。
この時期は雨に降られたりすることも多いのですが、今年は晴天に恵まれ、笹や七夕飾りが気持ちよさそうにそよいでいます。
親達は毎年だいたい変わらないお願いを短冊に書きますが、子供は成長を経るにつれてだんだんとお願いが変わっていって面白いです。
幼児の頃は「○○になりたい」とか、「○○が欲しいです」とか可愛らしい内容だったのが、思春期になった現在は「推しのライブに行きたい」になりました。
「推し」が何者なのか、「ライブ」で何が行われるのか全く分かりませんが、どうやらすごくハマっているようです。
こうやってどんどん子供の自我が出てきて親と全く違う人間になっていくんだなぁと行事を通して感じました。
いつまで一緒に行事を楽しんでくれるか分かりませんが、親の想いはいつでも変わらず、「家族みんなが幸せに暮らせますように」と短冊に記しました。