壁の構造は、図のようになっています。
室内側の壁の裏には、下地(構造用合板)・柱・断熱材がぴったりと施工されています。
そのあとに通気層を設け、遮熱防水シートを施工し、さらに通気層を設けて外壁施工となります。
そうすることで、家の断熱性能は保たれたままに、壁内を空気が流れるようになり、
ジメジメとした湿気が溜まらないようになっています。
湿度が高くても、風が流れることで湿気対策になり、カビやダニ、シロアリの繫殖を防止します。
カビやシロアリが繁殖してしまうと、木材を腐らせ、ぼろぼろにしてしまうので家の耐久面に大きな影響を及ぼします。
通気層を設けて壁内の環境を快適にすることで、長く安全に快適に住み続けられるようになります!
家の耐久性は素材だけでなく、通気工法も重要なので、家づくりを考えている方は覚えておいてくださいね!
また、壁の通気工法は新築だけでなく、リフォームでも可能なので、興味のある方はお気軽にご相談ください!