古民家リノベーション【減築/耐震/制振】築96年菊川市/S様邸 構造見学会の様子⑤
古民家リノベーション【減築/耐震/制振】築96年/菊川市S様邸 構造見学会⑤
無垢の木の家は、一般的に捻じれや反りが起こると言われていますが、
無垢の木が悪いのではなく、しっかりと乾燥されていない木を使用しているから
反りや捻じれが起こります。
室内における平均含水率は6~7%、JAS認定材は含水率が15%が基準。
市販品の含水率の床材は15%の為、収縮による傾き、ドアが閉まらない、
隙間が空くといった建ててから欠陥が起きてしまいます。
当社では含水率10%以下の特許技術を利用した「オリジナル無垢乾燥材」で
乾燥された無垢材を使用しています。これにより住んでから変形や腐敗を
極限まで減らすことができます。当社の床材は5%を使用しています。
当社の構造材はもちろん、壁、天井、床、建具、家具に至るまですべてが
本物の天然無垢材です。冬でも素足で歩ける、何とも言えない暖かさ、やわらかさ。
木の断熱性はコンクリートの12倍で、屋外の温度に影響されにくいのが特徴です。
さらに、安心感や癒しを感じる木の感触こそが集成材や合板にはない無垢材の魅力です。