もともと日本に無かった暖炉と薪ストーブはときおり混同されることがあります。
実際にはどのような違いがあるのでしょうか。
一般的な暖炉の定義
暖炉は建物と一体で作られたものを言います。
扉付きのものもありますが、基本的には部屋の中でたき火をする感覚です。
暖房も期待しますが日本の囲炉裏のように人が集まる、部屋のシンボル的な意味合いがあります。
子供の絵本で煙突からサンタクロースが入ってくるお話がありますね。
薪ストーブの定義
薪ストーブは暖炉の改良品です。
燃焼効率を上げながら排気を綺麗にするために作られました。
建物から切り離されて設置するものなので、メンテナンスや交換が簡単です。
そしてデザインや炎の出方、調理や耐久性などをたくさんの種類から選ぶことができるのです。
弊社の薪ストーブ「オーロラ」は炎を楽しむために大画面のガラスを採用しています。
さらに「オーロラ・アクア」は余熱を利用して離れた部屋の暖房も可能にした、世界でも珍しい薪ストーブです。