桐の部屋

桐部屋と新建材の部屋との違い
桐材と新建材のカビ実験
写真↑ 左で覆った箱
写真↑ 右ビニールクロスとカラーフロア(新建材)の箱
桐の抗菌作用の実験方法

写真↑左桐で覆った箱と写真↑右ビニールクロスとカラーフロア(新建材)の箱を用意して、
バナナと食パンを置いてどう変化していくか観察。
桐の部屋の湿度は40%~65%人が生活をしていて気持ちいいと感じる湿度です。
本物の木は呼吸していて湿度調整をしてくれます。

一方新建材の部屋は、湿度98%。不快指数に直すと100%です。
壁がこのような部屋だと湿気と埃が融合してカビになり、
子どものアトピーや喘息の原因となります。
カビの繁殖しやすい環境は湿度が70%以上。
そして、そのカビを好むのが家ダニです。
カビを食べた家ダニは、新陳代謝で糞を落として死にます。
そうすると糞と死骸が風に舞い、子どもの体に入りアレルギー反応を起こして
アトピーや喘息を引き起こす原因を作ります。

健康は、住宅環境の大事な一つの要素です。
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