家づくり「十分講座」歴史に研がれた技の数々
歴史に研がれた技の数々
「伝統的技術を受け継ぐ」
伝統的構法「軸組織」。
その伝統の技を、棟梁が職人に伝え、心と技を磨いた職人は、やがて棟梁となり、また職人に伝えていく。
昔から、当たり前のように繰り返されて来ました。
【伝統的な木造住宅の仕組み】
《軸組工法》
垂直材である柱と水平材(横架材)である梁・桁などで構成された架講をつくる構法です。
太い柱や梁が室内に現れてくる真壁造りで、柱と柱の間には通し貫を入れて頑丈な壁をつくっていきます。
《接合技術》
木材は一定の長さに製材されます。
したがって、大きな家を作るにはどうしても木と木をつなぐ必要性が出てきます。
伝統的木造技術には、きょうどにおいても意匠的にも優れた接合技術の「継手」・「仕口」が数多くあります。
●継手・・・同じ方向に部材をつなぐ方法
●仕口・・・直角に交わる部材をつなぐ方法
※一般的に「在来構法」と呼ばれる構法も〃軸組構法ですが、
新建材が登場するとともに生まれた比較的新しい構法で、柱や梁がほとんど壁の中に隠れる大壁造です。
主に筋違いを入れて耐力壁をつくります。
◎弊社は、高耐久「軸組パネル工法」を採用。
国土交通大臣認定の“壁倍率3.3倍”、地震に強い構法です。