【違います】
どんなに素晴らしい工法も、外壁の内側にある「柱や下地材」には「室内平衡含水率」の木材を使うべきです!
しかし、一般的な工務店は「屋外平衡含水率」の木材を使っています!?
外断熱工法にも、こんな不安が!?
さて最近、「外断熱」という工法があちこちで宣伝され、着工棟数を伸ばしています。
これは、構造躯体の外側に堅い断熱材を貼って、気密テープなどで隙間風が一切入らないようにするものです。
しかし、断熱材とテープでどんなに外気を遮断しても、その内側にある軸組などの木材が「屋外平衡含水率」であれば、施工後に含水率はどんどん下がって収縮と変形を始めます。
しかも、外の冷気が壁内に入り込めば、内部結露を起こしてしまいます!?
大丈夫なの!?
国が認めた「平衡含水率」。
では、どうして一般的な工務店は「屋外平衡含水率」の木材をつかうのでしょう?
「ズバリ!国がみとめているからです!?」
「JAS制度」をご存知でしょうか?
「農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」に基いて、農林水産大臣が制定した「日本農林規格(JAS規格)」の検査に合格すると、製品にJASマーク付けることが出来ます。
つまり、国の検査基準をちゃんとパスし、農林水産大臣も認めています、という印です。