加圧注入土台は、多くの工務店さんで使われている土台です。
表面が緑色をしています。
断面には傷をたくさんつけて表面から薬品を浸透せ施てあります。
この加圧注入土台に表面から浸透させてあるのは、木を腐りにくくする防腐剤です。
よく使われている樹種は、乾燥が大変難しい、唐松やベイツガです。
仕入れて2週間で亀裂が入ってしまうこともあります。
この樹種は回転しながら成長していくため、乾燥を行うと逆転します。
この乾燥が不十分な状態で薬品に漬けこみ、圧力を加えて染み込ませていきます。
乾燥が不十分なためすぐに亀裂が入ってしまいます。